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合板を1枚も使用していない 無垢材をふんだんに使用した、平屋建ての住宅

紫波町 A様邸

平成27年に完成した平屋建ての住宅です。
お子さんが独立され、ご夫婦二人でご自身の趣味を取り入れた、住みやすい住宅を望まれておりました。
間取りや、使いたい設備、仕様など予めお客様がまとめられており、それだけに強い思いを感じました。

お打ち合わせをさせて頂く中で、合板は使用せず無垢の木材を多く使った住宅にしたいとのご希望があり、一般に使われる屋根の下地、床の下地にもこちらの住宅では合板は使用せず、屋根の下地には昔ながらに杉の野地板を。床は下地合板を必要としないように、仕上げ材の杉板の板厚を30mmとしました。

居間の腰壁は、板幅90cmもある杉材を。
その他の部分には部屋により杉の無節、節ありを使い分け、また廊下などには檜の板貼りを採用しています。

天井にも檜の板張りを採用し、とにかく4方を無垢材に囲まれた「木」の香り溢れる住宅となっています。 
居間

居間

居間の南面には、大開口の木製片引戸を採用しました。 気密性を高められるヘーベシーベ金物と高性能ガラスを採用して、冬場の日射熱を取得し、暖房負荷低減を図りました。

廊下

廊下

玄関から直線状に続く廊下の壁には漆喰を塗り、天井にはトップライトを設けることで暗くなりがちな廊下を明るくしています。

外観

外観

外観は、メンテナンス性の良いガルバリウム鋼板のサイディングを使用しています。

浴室

浴室

浴室は広くはありませんが、既製のユニットバスではなく、床には温泉施設にも使われる大谷石を、壁と天井には30mm厚の青森ヒバの板張り仕上げとしています。 浴槽はお施主様こだわりのステンレス製浴槽としました。